SDGsを実現するうえで、私たちは、世代間で何を授け、何を授かり、何を託し、何を託されるべきなのでしょうか。親と子や上司と部下、教師と生徒など、世代を超えて生み出される注目のイノベーションを取材し、現場の苦労や葛藤、挑戦などを描くことで、SDGs実現に必要な心得を考えます。

・ハバリーズの活躍と事業転換の裏側
同社の矢野玲美社長は、家業のペットボトルのミネラルウォーター製造から紙パックに転換した。事業転換の際にあった先代の母親との“親子の葛藤”とは?

・岐阜県奥飛騨温泉郷の次世代への取り組み
古民家カフェなどを営む坂下修二さんら有志が、エネルギー自給率100%を掲げてプロジェクトを立ち上げた。小水力発電で温泉郷を次世代に残す取り組みとは。

・高齢社員と若手が創る職場~長崎県南島原市「松尾青果」
若手や技能実習生への指導を経験豊富な高齢社員が行い、人手が不足している地域の契約農家に派遣も行っている。希望者全員を年齢の上限なく継続雇用している。

・駅伝の名門・青山学院大陸上部・原晋監督に聞く“育てる”ということ
地元や合宿先の住民らに練習を公開し、中学生らと合同練習会も開催している。「地方創生型大学スポーツ」を目指している。